6/25日の高値・安値
ドル円は高値107.41円前後-安値106.78円前後。
ユーロドルは高値1.1412ドル前後-安値1.1344ドル前後。

サマリー
ドル円は下落、ユーロドルは5営業日ぶりに反落。

ドル円は米中貿易摩擦の長期化や米イラン間の対立激化に対する懸念が広がる中、
アジアタイムに一時106.78円と1月3日のフラッシュクラッシュ以来の安値を付けた。
弱い米経済指標の発表と米長期金利の低下とともに円買いドル売り、 3時30分前に
一時106.83円付近まで下押しした。
ただ、今年のFOMCで投票権を有するハト派のブラード米セントルイス連銀総裁が
「次回FOMCで50bpの利下げは不要」と述べたことをきっかけに全般ドル買い戻しが優勢に。
パウエルFRB議長が「金融政策は短期的なセンチメントの変動に過剰反応してはならない」
などと発言し、市場の過度な利下げ圧力をけん制するとドル買い戻しが加速し一時107.40円付近
まで値を上げた。なお、パウエル氏は「FRBは短期的な政治圧力から隔離」「政治に屈すれば打撃」
などと述べ、トランプ米大統領もけん制した。

ユーロドルは低調な米経済指標や米金利低下を手掛かりにユーロ買いドル売りが先行。
23時過ぎに一時1.1399ドル付近まで値を上げた。
ただ、アジアタイムに付けた約3カ月ぶりの高値1.1412ドルを上抜けることは出来なかった。
ブラード米セントルイス連銀総裁やパウエルFRB議長の発言を受けて、米金利先物相場では
次回会合での0.50%の利下げ予想が後退。 全般ドルを買い戻す動きが強まると、
前日の安値1.1360ドルを下抜けて一時1.1344ドルまで 下げ足を速めた。
もっとも、200日移動平均線(1.1348ドル)を下回った水準では押し目買いなどが入ったため
下押しは限定的だった。

米利下げへの織り込みが一服し一旦ドル買戻しが入った形。
ドル円は米利下げへの思惑よりも米中貿易摩擦や米イラン間対立激化懸念が重しか。
ユーロドルは買戻しがどの程度継続するのか日替わり的な値動きを見極め。

本日の指標・イベント

・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・12時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・18時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分:米)5年債入札

羊飼いのFXブログより)

 

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